shiinaの日記

生活記録

無題

 

 

1.11
今こうして、大したストレスも溜めず、のほほんと平和に過ごしていると
いつかはやってくる不幸に怯える事がある。
不幸が永遠に続かないように幸せも永遠には続かない。
だけれど、人それぞれが持つ幸せの計りは違うから、
小さなことにも幸せを感じて生きていたい。

小学生の頃、ヒールの靴を履くことに憧れた。
あの音がとても好きで、大人になれた気がした。
きっと夜の東京にも馴染める気がした。
今はもうその音は日常へと溶け込んでしまったけれど、
心の奥底で小学生の自分が、心地良さを感じている。

 

1.12
久しぶりに寝坊をした。
いつもの電車にも乗れず、「付いない」と少し悲しくなった反面、
こうして時たまやってくる小さな不幸に、何故だか安堵感を覚えた。

 

思春期の少女にかかりやすい他人から言われる「きっと好きだよ!」の言葉、
あれはきっと魔法だ
魔法にかけられて頭の中は「初恋」という甘酸っぱさでいっぱいになる。
ある程度大人になれば魔法は解けるよ。