shiinaの日記

生活記録

法則

 

 

私が、私でいる法則を見つけた気がした
もう無理に目紛しい生活に捉われなくても良いと思った。
いつかやってくる 静かな時間に恐れず
穏やかな幸福を 噛み締めて生きていけばいい

たくさん食べて、たくさん眠ること
朝起きたら陽の光を浴びること
眠る前には本を読むこと

でも時々
朝までお酒を飲んだり
大学サボって海に行ったり
一日にアイスを三本食べちゃったり....

過ぎ去っていく いくつもの日常をもっと
大切に生きようと思ったんです。

愛も恋も大事だけれど
心を保つのに必要なことはただそれだけです。

無理に崩れなくたっていい
もう慎ましくなくてもいい
ただ今を丁寧に重ねていけるのなら
それでいいのです。
今はそれで。

 

 

 

記録

 

7月2日
心に 穏やかな淀みを感じる。
それはゆっくりと 全身に溶け込み、夜の色へと染まっていく
とても美しくて 残酷なもの
時より熱を帯びては 穏やかに淀み 繰り返す

もういっそ悲しみも苦しみも全部
許してしまおう
抱きしめてしまおう
なにもかも 
誰にも私を助けることは出来ないのだから

 

7月23日

ずっと誰かの何かになりたかった。特別ななにかに
だから美しくなろうと思った。
そうなることが一番簡単で、目に見える正しさで
他人の望むものになれるのなら
それで良かった

良かったはずなのに

褒められても優しくされても
それでもどこかずっと寂しくて
満たされなかった

きっと愛する人に 愛されたかったんだと思う
瞼の裏にいる
本当はずっとあなたに 必要とされたかった

 

10月9日
未来なんてね
見えなくて当たり前のことなのに
幸福の終着点を知っている大人は
途方も無く 変わらないものを探している

私は今を見つめることで精一杯なのに

 

 

 

無題

 


最近文章を書く大切さに気づいたので、
もう少しブログの頻度を上げられたらいいなと思っております。
下手っぴでも綴らせて下さい

 

 

 最近「恋」と向き合うことが多くなった気がする
私は、沢山の女の子達が昇華させてきた叶わない恋心がたまらなく愛しい

 おとなしい少女が、学校で一番人気の男の子を好きになってしまう。
ヒョンなことから二人は秘密を知り合う関係に....。
なんてあるあるの少女漫画展開、現実にはないです。

きっと現実の少女達は、開いた花を優しく詰むように
ゆっくりと青春の時間を費やし想いを昇華させていく


想いを伝えることもなければ、勿論結ばれることもない 
何よりもそれを望まないことが、愛のように思うのです。

 

私達が生きる世界には
好きになってはいけない人も、許されない恋も存在するから

恋話なんて妄想を語っていればいい
本当の想いは見透かされないように閉まっておいて

 

私はそうゆう嫌な女です。


今日も想いを昇華させていく

 

 

 

 

 

 

20

 

 

約8ヶ月後には20歳になります。
一年前までは早くなりたいと思っていたけれど、最近はなんだか無性に嫌になってきた。



成人したら社会的に「大人」になる。
というよりも、させられてしまう。

まぁこの世界で20年も生きたんだ、
一般的な常識や教養は多少なりとも身についてしまった。

でも私は「身体は大人、心は子供、その名も....

子供は言い過ぎかな(笑)
ただ、なんだかまだ20に見合った心や経験を持ち得ていないように感じる。



大学の友人達と話していると
「自分はこの子達より少し大人じみているな」とさえ思うのだけれど、
それはほんの一部で、SNSを通じて出会った子達は私よりも遥かに大人じみていた


色々な経験もしているし、教養も私とは比べ物にならないくらいちゃんとある。
そんな子達を見ていると、自分がとても劣っている事に気がついてしまう。


「私はこの20年間何をしてきたんだろう」と自問自答の繰り返し。

 

「20になりたくない」というよりは、まだなっちゃいけない気持ち
こんなに醜い心で大人になるなんて恥ずかしい

 

 

限られた時間の中で、余白ばかりの日々を送り続けてしまった事、無駄な時間が多すぎた事。
輝かしい10代の記憶を思い出しては、お風呂で蹲る毎日です。

 

 

 

 

1.22
堂々と子供染みた事を言うと、私は雪が好きです。


カーテンを開けた時、サンタを待った朝のような感覚
外に出て、雪に塗れ、洋服のデザインが変わっていくうっとおしさ、
冷たい痛みと代償に癖になる雪の肌触り
かじかむ手足、雨とは少し違った冷たさ
普段より集中力が持たないことも、誰かに心惹かれてしまった自分も、全部雪のせいに出来る。
ちょっとした事で心も身体も温まっていき、
珈琲がいつもの二倍美味しく感じる。
お風呂も、いつもの二倍気持ちが良い。
夜はあたり一面白銀の世界となり、とても明るい。

 

一年に数回あるかないかがちょうど良い。
新鮮な雪景色は心をセンチメンタルにしてくれる。

 

今年は一段と積もったから、楽しかったよ
「有難う」の気持ちを伝える相手が分からないので、
ここに綴っておきます。

おやすみなさい。

 

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無題

 

 

1.11
今こうして、大したストレスも溜めず、のほほんと平和に過ごしていると
いつかはやってくる不幸に怯える事がある。
不幸が永遠に続かないように幸せも永遠には続かない。
だけれど、人それぞれが持つ幸せの計りは違うから、
小さなことにも幸せを感じて生きていたい。

小学生の頃、ヒールの靴を履くことに憧れた。
あの音がとても好きで、大人になれた気がした。
きっと夜の東京にも馴染める気がした。
今はもうその音は日常へと溶け込んでしまったけれど、
心の奥底で小学生の自分が、心地良さを感じている。

 

1.12
久しぶりに寝坊をした。
いつもの電車にも乗れず、「付いない」と少し悲しくなった反面、
こうして時たまやってくる小さな不幸に、何故だか安堵感を覚えた。

 

思春期の少女にかかりやすい他人から言われる「きっと好きだよ!」の言葉、
あれはきっと魔法だ
魔法にかけられて頭の中は「初恋」という甘酸っぱさでいっぱいになる。
ある程度大人になれば魔法は解けるよ。

 

 

 

 

流星群

 


真夜中に流星群を見ていたら不意に、こんなことを思った。

 

 



本当は宇宙なんて存在しなくて、地球は大きな何かに包まれている。
私達人間はそれを、一生かかっても知ることが出来ない。


やけに眩い星、あれはきっと、この世界の出口 


その星に近づくと、それは小さな穴で、
地球の外の光が漏れだしているものだった

その小さな穴を突き破れば 
この世界の夜が終わる 

夜が夜でなくなる 



そんな気がした

 

 

皆さんは昨日、流星群見れましたか?
私は5つ見れました。